創業者・松井平次から
受け継いだ作品との出会いを
大切にする場所

創業者 松井平次。富山県南砺市城端で林道温泉「加賀屋」を営む一方、画商としても活躍していました。

その気さくな性格と愛されるキャラクターで日本を代表する画家達と親交を深め、その一人が熊谷守一氏です。熊谷守一の晩年を描いた映画『モリのいる場所』(山崎努、樹木希林 主演)では、松井平次をモチーフとした温泉宿の主人という役も設定されたほど、私生活でも深く交流していました。

松井平次は2003年に他界。当時、高岡市大手町で営業していた画廊「ギャラリー松井」は現在、孫にあたる小竹大地が継承しています。

創業者 松井平次を含む昭和期の記念写真
創業者・松井平次にまつわる記念写真
熊谷守一 松井さんの顔の額装作品写真
熊谷守一「松井さんの顔」

地元の作家を知ってもらいたい。
生まれ育った場所で
生まれた作品に触れてもらいたい。

私自身は東京から富山へ7年前に移住をしてきました。

東京で暮らしていた頃の私にとって、アートや作品は「どこか遠くの特別な場所へ見に行くもの」でした。しかし、ここ富山で暮らす中で、その価値観はガラリと変わりました。目の前に広がる美しい立山連峰、澄んだ水、そして厳しいけれど温かい四季の移ろい。この土地の空気や風土が、そのまま作家たちの手を通して形になっている。富山で生まれた作品たちに触れたとき、言葉にできないほどの大きな感動を覚えたのです。

「この素晴らしい地元の作家たちを、もっと多くの人に知ってもらいたい」「彼らが生まれ育ち、インスピレーションを受けたこの場所で、作品の息遣いを感じてほしい」外から来た私だからこそ気づけた富山の宝物を、この場所から皆さまへお届けします。

日常に寄り添い、暮らしを豊かに彩る。この土地だからこそ生まれた作品との出会いを、どうぞお楽しみください。